推し活やオタ活に夢中になるのは楽しいものですが、時として「推し疲れ」を感じることもあります。今回は、推し疲れの原因とその解消法、そして必要なときには上手に離れる方法について紹介します。
推し疲れの原因を知ろう
推し疲れの原因は大きく分けて以下の3つに分類されます。
1. 意欲の低下 – 推しへの興味が薄れてきた、モチベーションが下がった。
2. 人間関係の疲れ – 他のオタクとの交流やマウントに疲れた。
3. 時間・金銭の問題 – 時間やお金に余裕がなくなった。
推しの新情報が出ても以前ほど嬉しくない、現場に行くモチベーションがないなど、意欲の低下はよくある話です。また、SNSでの交流が原因で人間関係の疲れを感じることも少なくありません。さらに、ライフスタイルの変化や金銭的な問題が原因で推し活が思うようにできなくなることもあります。
推し疲れの解消法
推し方を変えてみる
オタ活に疲れてきたときは、推し方を変えてみるのも一つの方法です。例えば、全通している現場の数を減らす、推しが出るテレビは全部見るのをやめてみたいものだけ見る、グッズは欲しいものだけ買うなど、ゆるく追うにシフトしてみましょう。
オタ活を頑張っている人ほど「推し疲れ」をしやすい傾向にあります。全通、コンプ、積むなど強火のオタクらしい言葉があるように、自分軸でオタ活をすると「ゆる追いで良いか~~~」と思えるかもしれません。
一旦推しと距離を置いてみる
推しから離れてみるのも一つの手段です。供給が多すぎてついていけない、なんかモチベが下がっちゃったなど理由はなんでも良いんです。疲れたと感じたら推しの情報を仕入れるのをやめてみましょう。
また推しが見たくなったらオタクを続けたら良いですし、興味がなくなればオタクをやめて良いと思います。罪悪感を感じることはありません。
SNSを見ない
オタ活の疲れの要因ランキング1位といっても過言ではないのがSNSです。同担のマウント、自分以外のオタクが絡んでいることへの疎外感、流れてくる推しへの愚痴、推しのアンチなど、正直SNSには毒素しかありません。
推し疲れを感じたらSNSから離れるのがおすすめです。ただし、SNSは貴重な情報源でもあります。推しの情報を見るだけの閲覧専用アカウントなどを作って逃げると安心です。
予算を決める
推しがグッズを出しすぎる、現場が多すぎる、貢ぐ機会が多いなど、金銭的にきついときは予算を決めてオタ活をしましょう。生活費をオタ活に充てたり、借金やリボ払いをしてまでオタ活をするのは間違いです。身の丈にあったオタ活をするべきです。
私はオタ活のお金が足りなくてもっと金銭的に余裕が欲しくて転職して給料を上げました。借金するぐらいなら転職しましょう。
自分のペースでオタ活を楽しもう
オタ活はエンターテイメントであり、何よりも楽しむことと、自分が満足できるかどうかが大切です。推し疲れを感じている人は原因を探って、「オタクを続けるか」「推しから離れるか」を考えてみると、より楽しく過ごせるようになるかもしれません。
オタクをやめたい!推しから離れて担降りする方法は?
推し疲れからオタクをやめたいと思った人は、次の方法を試してみましょう。ただし、無理に離れようとする必要はありません。離れてみて、また戻りたくなったら戻れば良いのです。趣味は自分の好きに行動して楽しむものです。
推しの情報を追うのをやめる
推しから離れたいときは、まず情報を追うのをやめましょう。SNSを見ない、推しが出る番組を見ないなど、推しの新情報を遮断することで自然と距離を置くことができます。
身の回りから推しの存在を消す
グッズなどを持っている人は、一度それらを片付けたり、隠したりして視界から推しの存在を消してみましょう。スマホの待ち受け画面などからも推しを消すと、さらに効果的です。推しが恋しくなったらオタクに戻ればいいですし、逆になんとも思わなければ担降りに成功したと言えるでしょう。
今まで使ったお金を計算してみる
これは最終手段ですが、今まで推しに使ったお金を計算してみてください。もし「無駄にしたな~」と思ったなら、担降りするのも一つの選択肢です。逆に、かけた時間や労力、金額に対して後悔しないなら、その推しがあなたにとって大切な存在である証拠です。
オタクを続けるための心構え
オタクを続けたいけど推し疲れを感じているなら、自分のオタ活に関するマインドを変えてみましょう。推し活は人生を豊かにしてくれる趣味ですが、あくまで趣味です。推しが人生のすべてと感じるのは素晴らしいことですが、辛さや疲れを感じてしまっては本末転倒です。
自分軸でオタ活をする
他人と比較するのは絶対に避けましょう。オタ活は自分を中心に、自分のためにするものです。疲れない程度に推しを応援することで、オタ活は楽しくなります。自分が人生を満喫する手段の一つとして、推し活を取り入れると良いでしょう。
モチベーションの維持
モチベーションが下がることは悪いことではありません。あなたの興味関心が他のものに傾いているなら、新しい趣味や推しを見つけるチャンスかもしれません。推し自身が何か問題を起こしている場合もあります。そうした場合は冷静に見つめ直すことも大切です。
まとめ
今回は、推し疲れの原因とその解消法、そして必要に応じて上手に推しから離れる方法について紹介しました。オタ活はエンターテイメントであり、何よりも楽しむことが大切です。自分が満足できるかどうかが一番のポイントです。
推し疲れを感じたときは、まずその原因を探り、「オタクを続けるか」「推しから離れるか」を考えてみましょう。自分のペースでオタ活を楽しみ、無理なく続けることで、より楽しいオタクライフを送ることができるでしょう。