おでんの日持ちは何日?常温・冷蔵・冷凍の目安と、冷凍できる具材・できない具材

おでんの日持ちは何日?常温・冷蔵・冷凍の目安と、冷凍できる具材・できない具材 食と暮らし

寒い季節になると食べたくなるおでん。大きな鍋でたくさん作って、何日かに分けて食べるご家庭も多いのではないでしょうか。ただ、おでんは具材や保存の仕方によって日持ちが大きく変わる料理です。

この記事では、おでんの常温・冷蔵・冷凍での日持ちの目安と、長持ちさせるコツ、冷凍に向く具材・向かない具材、傷んだときの見分け方を解説します。

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おでんの日持ちの目安

保存方法 日持ちの目安
常温(鍋のまま) 冬場の涼しい場所でも1日程度。毎日しっかり沸騰させることが前提
冷蔵 2〜3日
冷凍(向く具材のみ) 2〜3週間

※ 家庭での一般的な保存を想定した目安です。暖房の効いた部屋では常温保存は避けましょう。

おでんが傷みやすい理由

おでんのように大きな鍋で長く煮込む料理は、カレーと同じくウェルシュ菌に注意が必要です。ウェルシュ菌は加熱しても生き残る芽胞をつくり、鍋の中がゆっくり冷めていく間(40〜50℃前後)に増えやすい性質があります。

また、練り物や卵、牛すじなど、たんぱく質の多い具材が多いことも傷みやすさにつながります。

おでんを日持ちさせるコツ

1. 常温で置くなら1日1回は沸騰させる

冬場に鍋のまま置いておく場合でも、1日1回以上は全体をしっかり沸騰させ、ふたをして涼しい場所に置きます。ただし、暖房の効いた部屋や気温の高い日は、常温保存は避けましょう。

2. 冷蔵するときは小分けにして早く冷ます

食べ終わったら、具材とだしを浅めの容器に小分けにし、粗熱がとれたらすぐ冷蔵庫に入れます。鍋のままゆっくり冷ますのが、もっとも菌が増えやすい状態です。

3. 具材はだしにひたして保存する

具材がだしから出ていると乾燥し、味も落ちます。保存容器の中で、だしにひたった状態にしておきましょう。

4. 食べる分だけ温め直す

毎回鍋全体を温め直すと、温度の上げ下げがくり返されて傷みやすくなります。食べる分だけを取り出し、しっかり加熱しましょう。

冷凍に向く具材・向かない具材

冷凍に向く 冷凍に向かない
牛すじ、つみれ、さつま揚げ、ちくわ、ロールキャベツ 大根(食感が変わる)、こんにゃく・しらたき(スカスカになる)、ゆで卵(白身がゴムのようになる)、じゃがいも(ボソボソになる)

冷凍するときは、向く具材だけをだしと一緒に保存袋に入れ、平らにして冷凍します。解凍は冷蔵庫で行い、鍋でしっかり加熱しましょう。

傷んだおでんの見分け方

  • だしが白く濁っている、とろみが出ている
  • 酸っぱいにおいがする
  • 表面に泡が浮いている
  • 具材がぬるぬるしている

見た目やにおいに変化がなくても、日数がたったものや、暖かい部屋に長く置いたものは食べないほうが安全です。

よくある質問

Q. コンビニのおでんは持ち帰ってから何時間大丈夫ですか?

買ったらなるべく早く食べましょう。すぐに食べない場合は、冷めてから冷蔵庫に入れ、翌日までに加熱して食べきるのが目安です。

Q. おでんのだしは再利用できますか?

具材を食べ終わっただしは、うどんや雑炊に使えます。ただし、だしも具材と同じく傷みやすいので、冷蔵で保存し、早めにしっかり加熱して使いきりましょう。

まとめ

おでんの日持ちは、常温なら冬場でも1日程度(毎日沸騰が前提)、冷蔵で2〜3日、冷凍で2〜3週間が目安です。小分けにして早く冷まし、食べる分だけしっかり温め直すのが長持ちのコツです。大根やこんにゃく、ゆで卵は冷凍に向かないので、冷蔵のうちに食べきりましょう。ゆで卵の保存はゆで卵の正しい保存方法で詳しく解説しています。

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