ヨーグルトは乳酸菌で発酵させた食品なので、「賞味期限が少し過ぎても平気」と思われがちです。たしかに、未開封で冷蔵保存していたものは、期限を少し過ぎても食べられることが多い食品です。ただし、開封後や保存状態が悪かった場合は話が別です。
この記事では、賞味期限切れのヨーグルトはいつまで食べられるかの目安と、食べないほうがよい状態の見分け方、保存のコツを解説します。
賞味期限切れのヨーグルトはいつまで食べられる?
| 状態 | 目安 |
|---|---|
| 未開封・冷蔵保存 | 賞味期限から数日程度なら、状態に問題がなければ食べられることが多い |
| 開封後(大きいパック) | 賞味期限に関係なく、2〜3日以内に食べきる |
| 開封後(小さいカップ) | その日のうちに食べきる |
| 常温に長く置いた | 期限内でも食べない |
※ 目安です。賞味期限は「未開封で表示どおりに保存した場合」においしく食べられる期限です。期限を過ぎたものは、必ず状態を確かめ、不安があれば食べないようにしましょう。
上にたまった水は飲んでも大丈夫?
ヨーグルトの表面にたまる透明な液体は「ホエイ(乳清)」です。たんぱく質やミネラルなどが含まれていて、傷んでいるわけではありません。混ぜて一緒に食べられます。ただし、水分が異常に多い、濁っている、においがおかしい場合は注意しましょう。
食べないほうがよいヨーグルトの見分け方
- 酸っぱすぎる:いつもよりはっきり酸味が強い、ツンとするにおいがする
- カビが生えている:表面やふちに、ふわふわした白・緑・黒などのカビがある
- 苦み・異様なにおい:アルコールのようなにおい、苦みがある
- 容器がふくらんでいる:未開封なのにふたがふくらんでいる
- ぶつぶつ・ドロドロに分離:混ぜても元に戻らない分離や、粒状のかたまりがある
カビが一部に見えるだけでも、見えない部分に広がっていることがあります。取り除いて食べるのではなく、全部捨てましょう。
ヨーグルトを長持ちさせる保存のコツ
冷蔵庫の奥に置く
ドアポケットは温度が上がりやすいので、温度が安定している奥の棚に置きます。
清潔なスプーンで取り分ける
口をつけたスプーンを容器に戻すと、唾液から雑菌が入り、傷みやすくなります。食べる分だけ清潔なスプーンで取り分けましょう。
ふたをしっかり閉める
開封後はふたをしっかり閉めるか、ラップをかけて、乾燥やほかの食品のにおい移りを防ぎます。
冷凍するなら「フローズンヨーグルト」に
ヨーグルトは冷凍できますが、解凍すると水分が分離して食感が変わります。冷凍するなら、はちみつやフルーツを混ぜてフローズンヨーグルトとして食べる方法がおすすめです。
ほかの食品の日持ちについてはきゅうりの日持ちと保存方法もあわせて参考にしてください。
よくある質問
Q. 賞味期限切れのヨーグルトで乳酸菌は減りますか?
時間がたつと、生きた乳酸菌の数は少しずつ減っていくと言われています。乳酸菌を目当てに食べるなら、賞味期限内に食べるのがおすすめです。
Q. 手作りヨーグルトはどのくらい日持ちしますか?
手作りのヨーグルトは雑菌が入りやすいため、冷蔵で2〜3日を目安に早めに食べきりましょう。においや見た目に異変があれば食べないようにします。
まとめ
ヨーグルトは、未開封で冷蔵保存していれば、賞味期限を数日過ぎても状態に問題がなければ食べられることが多い食品です。開封後は2〜3日以内、小さいカップはその日のうちに食べきりましょう。強すぎる酸味、カビ、異様なにおい、ふくらんだ容器は、食べないほうがよいサインです。


